参考にならない鍼灸院開業

鍼灸師の夫婦が開業までの道のりをリアルに綴ります

ついに出会った運命の「親分」

店舗の工事をどこにお願いしようか

悩みに悩んだ2ヶ月

 

ついに私達が出会ったのは

同じ三鷹台が地元の

なんか身体のデカイ優しい親分「シマダさん」だった

 

 

この親分を紹介してくれたのは

マサさんという

昔から可愛がってくれている

料理人のおじさん

 

私がマサさんと出会ったのは

かれこれ10年くらい前のこと

 

三鷹台で唯一のカウンターバーで

いつもカウンターの端にハンチング被って座っていたのがマサさん

 

何で仲良くなったのかはもう覚えていないんだけど当時私はダーツにハマっていて

マサさんからいつも教えてもらっていた

出会った頃からずっと私の兄貴分で

ダメな大人代表で(いい意味で。笑)

まだギリ30代なんだけど馬場家の父か!と思うほど時々昭和な思想を持っている

 

 

マサさんは料理人なんだけど

昔マサさんのお店に行った時

当時まだ学生でお金がなくて

お財布の中身とお品書きを睨めっこしていた時

マサさんがどこでそれを見ていたのか

「ユメ!金の勘定しながら酒なんか飲むんじゃねーよ!」

と言って頼んでもいない

白子ポン酢と焼き鳥とあん肝とビールを

ドン・ドン・ドン‼︎‼︎って持ってきてくれた

 

そんな優しさに甘えて

ずーっと借りばっかり作っている

返すつもりもない借りばっかり作っている

(笑)

 

そして今回も

困り果ててマサさんに連絡して

その日のうちに同級生を紹介してくれた

 

 

それがなんというか

類は友を呼ぶとか言うけど本当にそんな感じで

お願いされたら断れない親分みたいな

優しそうな人だった

 

 

 

私達は今まで出てきた見積もりを全部持って

その親分の事務所にいった

外にはヤンチャそうな若い職人さん達がいて

礼儀正しく挨拶をしてくれた

私達は親分に希望の金額と限界の金額を伝えると

親分は困ったみたいに笑ってて

その3週間後に親分が出してきた見積もりは

「希望」と「限界」のちょうど間だった

 

だからお前はいつまでたっても儲からないんだよって

みんなに言われるって

なんか嬉しそうに笑ってた

 

 

正直その後もっと安い見積もりを出してくれた業者さんもいたんだけど

 

 

でも夫と話し合った時

何の迷いもなく親分にお願いしようって決めた理由は

マサさんの人柄半分

親分の困った笑い顔半分

そんなかんじだった

 

 

 

 

今日はここまで〜

 

 

本日担当は妻でした〜!

 

皆さま良い週末を〜♡

さービール飲むぞー!!f:id:HARICURETOKYO:20171021224725j:image