参考にならない鍼灸院開業

鍼灸師の夫婦が開業までの道のりをリアルに綴ります

両親に報告した話

開業を決めてから、お互いの両親にも決意を報告した。

富山と青森のどちらも田舎だが、テレビ電話が使えるようになったので本当に便利になったとこんな時に思う。

 

 

まずは富山の私の両親へ電話。

 

私の父は

「石橋を叩いて、なお渡らず」

と自分でネタにしていうほど堅実でカチコチな人だ。

私が自転車で日本縦断に行くなんて言いだした時は

「お前は何を考えているんだっ!!

ゆめちゃんとえいとはどうするんだっ!親子の縁を切る!」とガチ切れされた。

 

 

そんな父親に開業の事を伝えると

「そうかー。…頑張れよ。」と。笑

何かもっとないの!と突っ込みたくなるくらいの反応だった。笑

 

私の母。

基本的に明るい。そして少しふざけている。

が、日本縦断の時は真顔で反対された。笑

 

開業を伝えた時は

「2人ならきっと大丈夫‼︎

ゆめちゃんがいてくれるから何とかなるよ!

ゆめちゃんと結婚した事だけは本当にいい選択だと思ってるから‼︎

きっと良いことがあるよ‼︎

家族で頑張って‼︎」

とよくわからない必死の応援をされた。

 

 

次は奥さんの両親へ電話。

 

奥さんのお父さんは元小学校の校長先生だった。

 

そうとは思えない天然ボケっぷりと奥さんの実家での女性陣からの扱いにいつも可哀想になる。笑

 

私が自転車で縦断中にはお弁当を作って八戸港まで応援に来てくれたとても優しい人。

 

お父さんに伝えると

「ついにまた新しい2人の出発だね。

ようやく飛び立つのだね。」

と、校長先生っぽい⁇ような言葉をもらった。笑

 

お母さんは奥さん曰く心配性な人。

なのに、私はいつもいつも心配させている。

自転車の旅に出る時は、生きて帰ってくる事を強く強く念押して笑顔で送り出してくれた。

 

お母さんに開業を伝えた反応は…やっぱり心配していた。笑

 

義姉も会社をやっているので、その大変さを知っているからこそなのだと思う。

少しでも早くその心配を解消しなくてわ。

 

 

という具合にそれぞれの両親の反応はバラバラだった。

 

自分だったら子供がそんなこと言いだしたらなんていうだろう…。

きっと、「よし!やってみな!」

と言うだろう。

だって自分が色々やっちゃってるから強くは言えない。笑

 

ただ、自分で決めて行動したことは後悔しないし、それで良かったと思えると思うから。

 

皆さんだったら、なんて伝えますか?

 

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 本日は夫でしたー。