参考にならない鍼灸院開業

鍼灸師の夫婦が開業までの道のりをリアルに綴ります

思い切って書いてみた‼︎私の思う身体の事

ある方に以前

鍼灸って一時的に痛みを取るものだよね

と言われて

うーん…それだけじゃないんだけど…

 

一般の人の鍼灸のイメージはそんな感じなのか

と思った事があります

 

 

鍼灸治療と一言に言っても

鍼灸師は様々な考え方を持っていて

治療法もそれぞれで

全く同じ考えを持っている人の方が

少ないのではないかなと思いますが

 

 

私は自分が鍼灸で身体を変えてきた体験と

今まで治療で積み重ねてきた経験と

治療院にある膨大な数のカルテ等から

何千人もの人生を見てきた中で

一つ感じることは

 

 

各方面に誤解を恐れずに言うと…(笑)

 

 

身体を治してくれるのは

医師でもなければ

鍼灸師でもない

カウンセラーでもなく

守護霊でもない

運動でもないし薬でもない

ということです

 

 

でも私は病院にお世話になる事もあります

(旦那さんの虫垂炎の手術の時は本当にお世話になりましたし…)

カウンセリングを受けた事はありませんが

受けたいと思った事は何度もあります

国家試験の時はいるかもわからない守護霊に

どうか合格させてください〜と祈りました

健康の為にたまに走ります

薬で症状を抑えてもらう事もあります

 

 

みんなにお世話になっています

サポートをしてもらっています

でも結局のところ身体を治す事が出来るのは

 

自分自身の身体

 

それ以外にないなと思うのです

 

そして自分の身体の中でも

自分自身の

治ろうとする力

治癒力だと思うのです

それが健康の土台だと思うのです

土台が無ければ

上に何を重ねても

最先端の技術や

すごく強いパワーや

超ゴッドハンドの施術や

すごく膨大な知識を得ても

………

だと思うのです

そんなに身体は単純ではない

土台あってこその医療

土台あってこその健康ではないかと

 

 

その土台作りこそが

私が1番やりたい事なのです

 

 

その土台を作る上で

私が有効だと思うのは

・食

・エクササイズ

・呼吸

・心

・生活習慣

 

そして鍼灸治療は非常に有効であると感じます

 

 

本当は鍼灸治療は

痛みを取るよりももっと

身体の土台を作る事に適しているのです

それは心と体が整う事でもあり

自律神経を整えることでもあり

治癒力や免疫力を上げる事でもあります

身体と会話する事でもあります

 

 

 

そしてその結果に

体質が変わったり

痛みが取れたり

不定愁訴がなくなったり

病が良くなっていったりして

自分が人生の中で叶えたい事を

実現出来る身体が出来てくると思うのです

 

 

そういう中で

西洋医学派だとか東洋医学派だとか

あれはダメこれはダメとか

何かを否定する事で自分達を正当化したり

類似業種が椅子取りゲームするより

様々な側面の人と協力し合いたい

と私は思っています

 

そしてもちろん

必ず鍼灸でなければいけない

なんてこともないのです‼︎

 

 

私は鍼灸治療の考えやアイディアが

鍼灸治療院に行かなくても

家庭の医療として発展して

みんなが簡単なセルフケアで

どんどん幸せな人生を送れるようになれば

いいなと思っています

 

 

そしてもっといろんな業種の人と

情報を共有する事が出来たら

もっと沢山の人の役に立てるのではないかと

今考えています

 

 

 

今日は妻でした

 

注:これは妻の考えで夫の考えとは異なる可能性がありますので悪しからず…