参考にならない鍼灸院開業

鍼灸師の夫婦が開業までの道のりをリアルに綴ります

夫とした ただ一つの約束

店舗の工事が進み

ついに壁紙や床の素材を決める段階になりました

 

こういう作業はもう最高に楽しい

ついにここまで来たのか〜という感じです

 

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工事をお願いしているシマダの親分から

“通行人が何が出来るのか気になってよくのぞいているから店頭にチラシを貼った方が良いよ!”と教えてくれました

 

なるほど!!という事で

今夜中に作って何かしら貼ろうと思います

 

もう11月も3分の1を過ぎました

本当にあっという間に過ぎてしまう時間

 

 

実は開業準備をする中で

私達夫婦で一つだけ決めた事があります

それはテレビについて

なんせ私達は完全にテレビっ子だったのです‼︎

 

でもテレビをダラダラつけていたり

なんとなく観たり聞いたりしているだけで

あっという間に時間がなくなってしまう

今の私達にとって1番大切なのは

間違いなく時間なのです

 

 

そんなわけで観る番組を限定する事に

 

お互いお気に入りの一つにしようと

 

私達が選んだ番組は…

 

私は

『Youは何しに日本へ』

夫は

『サッカーの試合』

(インタビュー含まない)

 

という事で今夫は久々にテレビをつけてサッカーを観ています

ブラジル強えー強えーと連呼しています

 

 

因みに

主人が日本縦断自転車旅を思い付いたのは『You は何しに日本へ』でアルゼンチン人のおじさんが同じく自転車で日本縦断をしているのを観たことがきっかけだったのです

なんかあの時自分達の今までの人生観がアホのように思えました(笑)

 

もっと真剣に人生を楽しもう!って

何に行き詰っているんだ?って

そう言われた気がしました

 

そんなあの日がもうすごく昔のようです

 

 

このサッカーが終わったら

とりあえず店頭に貼る紙を作ってもらいます‼︎

 

今のところこんなイメージf:id:HARICURETOKYO:20171110231638j:image

 

 今はあのアルゼンチン人のおじさんに

お礼が言いたいです

 

 

いつか会えたらいいのにな

 

 

本日妻でした

 

 

 

 

 

冷蔵庫問題、続報。

先日発生した冷蔵庫問題。

かすかな突破口が見えた。

 

この問題は治療院の店舗兼、住居へ引越しするにあたり、住居への扉の幅が狭くて今使っている冷蔵庫が通らない…ガビーン⚡︎…という話の続きなのです。

 

どうやっても冷蔵庫が扉を通らなければ、クレーンで吊り上げて2階から入れるような事まではしないでもう新しく買おう‼︎と思っていました。

ただ、突破口があれば何とかしたい!

 

そして、見えてきたかすかな光り。

 

「ドアを外す。」笑

 

先日冷蔵庫問題を大工さんに相談したところ、

「じゃあ引越しの時にドア外しに来てあげるよ!」って‼︎

外せないと思っていたドアが外れれば

ドアの幅が65.5㎝。

改めて測った冷蔵庫の幅が64㎝。

 

なんとかなるかもっ‼︎

 

引越し業者に確認してみると、傷つかないように梱包するからその厚みを考えると微妙な所だと…。

 

なので!

とりあえず運んでもらって通らなければ、新しく買い替える‼︎

という事にした!

 

やってみてダメなら次!と、何か良いのか悪いのかわからない結論に至った。

 

ということで、また冷蔵庫が通らなかったら報告します。笑

 

もう鍼灸院開業には全く関係ないブログになってしまったけど。笑

 

また気になったら見て下さい。

 

 

ついに30分でブログが書けた!!

やったー!!

 

本日は夫でした。

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不安の対処法イロイロ

開業までの日にちが迫ってくると

ドキドキワクワクと同時に

なんだか得体の知れない不安が襲う時もあります

 

 

ある方のブログを読んでいて

不安を感じたら

まず最悪のパターンをイメージするって書いてありました

そしてその時に自分はどうするのか考えてみて

最後は最高のパターンをイメージすると良いと

 

 

なるほどなーと思ってやってみると

 

最悪のパターンのイメージが

実は出来ないという事に気がつきました

もし売り上げが無かったらそれは困るけど

それは最悪ってかんじとも違うなーって

 

 

じゃぁ最高のパターンのイメージと思ったけど

なんとそれも出来ない…

売り上げが好調だとすごく嬉しいけど

最高っていうのともなんか違うなって

 

 

どうしてなんだろうと考えたけど

 

結局よくわからないのですが…

 

 

でもただ一つイメージ出来たのは

 

最悪は家族が元気がなく無関心でいること

最高は家族が元気で笑っていること

 

でした

 

それなら今すでに私は最高なんじゃないと気付いてしまって

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↑こんなことしてずっと笑えるし

もしやあのブログの主は

それを私に伝えてくれたのかな

なんて思いました

 

 

 

それでふと思い出したのですが

まだ私達10代の頃だと思いますが

姉が何気ない会話の中でこんな事を教えてくれました

 

『人間は何か起きると、最悪か最高かの想像しかできない。でも現実にはそのどちらも起きることはほとんどないから、考えても意味ないよ。』

 

なるほど。笑

てか、姉ちゃんの10代どうなっちゃってんの⁈

 

 

 

因みに私の師であり

私達夫婦の学生時代の実技教員でもあり

開業21年当院の院長に

『院長は開業する時不安に感じる事はありませんでしたか?』

と質問したら

『不安ね〜…感じた事ない!!』

ですって!!!

 

 

さすが私の師だけあって

全然参考になりませーん‼︎

チャンチャン♫

 

 

本日の参考にならない開業ブログは

これにておしまいでーす

 

本日は妻がお送りしました

 

 

 

 

 

 

公庫の面談

日本政策金融公庫。

融資を受けるために、次なる関門の面談へ行ってきた。

 

 

面談で一体何を聞かれるのか?

これでもだいぶビビりな私は不安で仕方がなかった。

 

インターネットを駆使して色々調べると、どうやら提出を求められている資料以外に事業計画の整合性をアピールするするような添付資料を準備するのが良い、と。

嘘か真か…。

でも、そんなの書かれていたらそりゃぁ準備するでしょ‼︎

 

結構、時間かかるし本当に必要なのか…。

でも何もないよりはいいはず…。

 

添付資料を準備しても、まだ不安な私はすでに公庫から高額な融資を受けている公庫のプロにも相談してみた。

(↑私達が勝手に呼んでいるだけ)

そしたら

「中山さんなら大丈夫!

素直に率直に答えれば問題ない!

それから真面目すぎて心配されないように気をつけて!

あとはニコニコ忘れずに!

でも、融資が通っても通らなくても経験なので楽しんできて‼︎」

 

プロからの、あまりに予想外の言葉に、ちょっと力が抜けた。笑

確かに、融資が通らなくてもきっとなんとかなる。

また別の方法を取ればいいし。

何かうまくいきそうな気がしてきた‼︎

 

そうして、心強いアドバイスを胸に面談に望んだ。

 

 

面談中。

私の心の中では…

「あれ?もう面談始まってるんだよな…⁇

…最初は今までの資料の確認だ。

創業計画書の内容も少し細かく聞かれるのか。

それから持ってきてって言われてた資料や資格の確認ね。

つぎは?

……あれ?

これはもう、終わりか⁇」

 

 

 

面談で話していた時間は約1時間。あっという間だった。

虫垂炎の手術くらいあっという間だった。

 

 

そして、とてもスムーズに終わったと思う。笑

 

結局、準備していった添付資料の出番はなく、向こうからの質問も、難しい事や困るような事は一切なし。

なので、自分でも完璧だと思えるくらい質問にしっかり答えられた。笑

 

 

公庫のプロが言っていた通りだった。

大丈夫だった…。笑

 

肩の荷が下りて、奥さんに報告。

「面談、完璧だったよ!」

と伝えると

「あなたの完璧ほど信用ならないものはないわ」

だって。笑

チャンチャン♪

 

あとは結果を待つのみ‼︎

 

本日は夫でしたー!

 

 

 

治療院の外に出かける鍼灸師に

開業と同時に

私がやっていきたいなと思っているのは

 

色んな業種の人と

鍼灸のコラボしたイベント

 

これは実は

開業を決めるずっと前から

私はやりたいと思っていて

 

鍼灸の良いところがもっと広がってほしいし

東洋医学の良いところが広がってほしい

鍼灸って言葉を目にする機会が増えてほしい

最初はそんな思いだったと思う

 

 

だけど気がついたら

鍼灸とか東洋医学とかにとらわれずに

まず自分が楽しいと思う事をしたい!!

そしてみんなで楽しい時間を共有したり

1人では出来ないことをやりたい!!

 

 

そんな風に思ってきた

 

 

例えば11月18日に企画したイベント

子どもと大人が思いっきり遊ぶ

疲れている人は青空の下でお灸をする

ってイベント

 

野球を教えない野球指導や

子どもの遊びコミュニティ

施術カウンセリング1円から等

普通はあまりやらない事を

全国でやっちゃっている

千葉さんと一緒に企画している

 

 

 

この前の日曜日予行練習を兼ねて

子どもと会場予定の井の頭公園の三角広場に行って遊んだのだが

 

 

息子(2歳)が川を渡れる石の所で

思いっきりジャンプして水の中ににダイブ

見事にグッシャグシャになった

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 ↑最初はこんなに慎重だったのに…

手をとって急いで引き上げたけど

初めて川に落ちた息子がどんな反応するのかなって顔を覗き込もうと思った瞬間に

聞いた事もないような声で

ゲラゲラキャッキャ笑って

何かのリミッターが外れたみたいに

水浸しのまま

全力で遊びはじめた

岩を登ったり

木の下をくぐったり

今度は落ちないように上手に川の上を渡ったり

ザリガニ探してるお兄さん達の中に

入っていこうとしたりf:id:HARICURETOKYO:20171107004647j:image

 

すごく楽しい遊び方を

自分で見つけちゃった!みたいに

急にキラキラしはじめて

全身を動かしはじめて

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私はそれを見て

あーこんなの最高だなと思ったんです

 

子どもでこれが出来るってもちろん素敵だし

大人になってからもそんな事が出来たら

人生が10倍はイヤ100倍は楽しくなるなーって

 

 

もし人生が決められた長さなら

せっかく生まれてこれたんだし

私はもうこれでもかって位精一杯楽しみたい

 

 

川に落ちた息子みたいに

私達も今までやらなかった事をやってみて

最初はちょっと不都合な事があったとしても

そんな事にもとらわれないくらい

リミッターが外れたみたいに

どんどん楽しい事を考えて探しに行って

やってみたいなと思っています

 

 

 

という事で

是非コラボイベント企画して下さる方

いらっしゃいましたら

いつでもご連絡下さい

 

 

うちとは全然違うからコラボは無理でしょ〜

と思ってしまうような所と

コラボ出来たらすごく嬉しいです

 

 

治療院の外に出かける鍼灸師になります

 

 

本日妻でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはいつ今日のブログを読みましたか?

今までブログをした事はなかった。

数ヶ月前に奥さんは1人でブログを始めていたが、書いたのはまだ数回のみ。

 

だが今回、毎日のようにブログを書いてみて気づいた事があった!

 

まず、ブログへのアクセス数が曜日によって違う‼︎

1番はっきりわかりやすいのが、日曜日のアクセス数。

 

少ない。

本当に少ない。

1日通して少ない。

 

「日曜日のアクセス数は少ない」

と奥さんは以前に聞いたことがあったらしいが本当にこんなに違うんだというくらい平日と差がある。笑

 

休みの人が多そうなので見てくれそうな人が沢山いる気がするが、逆に皆さん見ないらしい。

 

なので、とても大事なことを発信したい時は日曜日は避けて投稿しようと思う。

 

 

 逆にアクセス数が必ず伸びる時間帯がある。

平日の8時台、12時台、15,16時台、投稿直後の時間帯。

おそらく、通勤時間帯とお昼休みと途中の休憩時間と就寝前。

そんなに皆さん同じような時間帯のサイクルで生活してるの⁈ってくらいアクセス数が偏る。

面白い。笑

 

あとは天気はあまり関係ない。

実際治療院をしている場合は天気の良し悪しでだいぶ影響があるが、ブログ上では今のところ関係なさそう。

 

 

という具合にやってみてそんな事を実感し、知る事ができた。

 

 

そして、アクセス数を分析する事で皆さんのライフスタイルが見えてきた!

 

こんな分析を今後の治療院の開業にも生かしていきたい。

 

 

この分析が合っているかどうかは別にして…。笑

今日は夫のそんなブログでした。

 

夫婦でやる事の難しさ

私達の業界では

夫婦で開業すると離婚するから

やめた方がいい!!なんて事をよく聞きます。

 

 

実際にやってみて(って言ってもまだ開業準備だけど)

なるほどなーこういう所なのかなーと思う事がいくつかありましたのでご報告

 

 まずはやっぱりコレですな!

①治療方針

実は私と夫は同じ『鍼灸』『ボディーケア』を仕事としていながら、方向性がちょっと違うのです。

夫は実業団のスポーツ選手の治療をしてきたので、アスリート向きの施術や治療の組み立てが主になるのですが、私は女性の身体の不調や自律神経の安定、婦人科系の悩み等と向き合ってきたので、そもそも対象としてきた相手が違うのです。

すると一般的な『痛み』の治療においても、優先順位が少し違ってくるのです。

これに関しては、基本的な鑑別に関しては統一させたいと思いますが、治療に関しては敢えて統一する事なく、それぞれのスタイルを貫いていこうと思っています。

 

 

②思考タイプ

夫は直感タイプで、私は理論タイプ。

夫は直感なので、私に説明が出来ないし、私の理論を夫に話しても、そもそもその理論にピンと来ていないから、納得していない様子。笑

自転車日本縦断旅が良い例。直感で決まった事に理論で対抗しても、ほとんど意味がありません。(私達の場合は‼︎)

対策としては、なるべくは歩み寄る事と、あとは理解できなくても、まぁいっか!夫の決断なら大丈夫!なんとかなる!と、根拠なく相手を信じる気持ちだけ持っています。笑

 

 

③リアクションタイプ

体育会系で育って、大学も体育大卒の私としては『打てば響く小槌のように』リアクションをするのはマスト。

やるか?と聞かれたら、喰い気味に、やります!と答えるが、夫は違う。

やりたいのか、じっくり自分に聞いてみて、…んー…じゃやります…みたいな返事は、私からすると本当にやりたいのかわからないレベル。笑

でも本人は本当にやりたいと思って、そのリアクションらしい。直感だからと言って、リアクションがスピーディーとは限らない。

開業までに、いろいろと決断する機会がふえると、リアクションスピードのギャップは、なかなかイライラの種になります。笑

 

 

④行動タイプ

直感的なだけに、決めてからの行動は早く、しかも誰に何を言われようと絶対やる夫。だから、タバコをやめた時も、私にやめたら?とグチグチ言われても、ずーっとやめる気配もなかったのに、ある日やめると自分で決めたら、その日以来一度もタバコを吸いたそうにもしなかったわけです。

そして、私はと言うと判断が早い割には、石橋叩きまくるので、行動はのろまです。色々考えすぎ。ビビリ。まぁ、よく言えば慎重なのです♡

鍼灸師が慎重である事は、重要な事ですよ!笑

 

 

 

全くタイプの違う私達夫婦。開業に至るプロセスの中で、私もそして恐らく夫も、全然違うタイプの妻や夫と向き合うことで、自分自身を知っていく、という過程を、何度も繰り返したように感じます。

 

 

家族の幸せや人生の過ごし方を考えて、この決断に至ったからには、まずは家族の幸せをこれからも継続していけなければ、仮に経営が安定したとしても、目的が果たせていないので私達には意味がないのです。

家族の幸せと、治療院の運営、その両方を成立させていく事が、私達には必要なのだと感じています。

 

 

でも、書き出してみて思いましたが、開業はあんまり関係なく、夫婦として家族を維持していくには、いずれ普通にぶつかる事だったのかもしれませんね。これは、私達夫婦の課題の一つだったのかも。

 

この時期に、開業の準備をしながら、話し合ったりケンカした分、前より少しだけ深く分かり合えるようになった事で、私達夫婦は先の大事故を防げたのかもしれません。

 

そうだとしたら、夫婦で開業したから、離婚しなかった…なんて事になるのかも。笑

まぁ、先の事はわかりませんな。

私達が今後どうなっていくのか、皆さまどうぞお楽しみに♡

 

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あ、旦那さんが私の好きな

ターバン風ヘアバンドを

なんと1から作ってくれました。

この人の器用さには妻顔負けです。

 

 

 

本日妻でした。